異形ファンタジー
「九重神社の四狐姫」~地層の歪みを追って秘境の神社に来た大学生が霊弓の主に選ばれ、妖狐四姉妹と1800年の因縁に挑む夏~
完結中編 · 29話
地層を読む者だけが、この因縁を解ける。
あらすじ
地質調査のため、天竜川の秘境・八守町を訪れた大学4年生の天城和臣。 恋人・陽秋の実家である九重神社を訪れた和臣は、鳥居をくぐった瞬間に蝉の声が止み、真夏なのに息が白くなる異変に気づく。 神社を取り仕切る長女・冬華に「不純物か、器か」と値踏みされ、蔵に閉じ込められた和臣が見つけたのは、古い霊弓だった。触れた瞬間に白銀の光を放つ弓。やがて和臣は、この土地の地層の歪みが1800年にわたる結界の綻びであり、四姉妹の妖狐が代々その重荷を背負ってきたことを知る。 地質学と弓道、二つの技が交差するとき、霊弓は依代の主を選んだ。
シェアワールド
カオスゾーン世界線に連なる一篇です。
現代。地脈エネルギーの歪み。すべての「魔法」の起源。 ナノマシンが濃く残留した地域がカオスゾーンとして固定される。荒ぶる物理法則を人間が自力で御し、世界の真理へ肉薄していく、情熱と意志の歴史。
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